2018年山鉾巡行は、5番目が前に紹介した函谷鉾。
そして6番目は孟宗山(もうそうやま)でした。
中国の史話「二十四孝」の孟宗を取り上げた山で、別名「筍山」とも呼ばれています。
孟宗は年老いた母を養っておりましたが、冬のある日の事、母親が筍が食べたいと言い出したので、孟宗は竹林に筍を探しに行きました。しかし冬に筍が生えているわけがありません。
それでも何とか母親の願いを叶えてあげたい孟宗は天に祈りながら掘ってみると、土の中から筍が出てきました。
その筍を持ち帰り、筍汁を作って母に与えると、母の病は治癒し長生きして天寿を全うしたというお話です。
ご神体が見たい場合は、17日の山鉾巡行を見に行くしかないですね~
そして7番目は綾傘鉾~
提灯の綾の文字がわかりやすくて良いですね(^-^)
応仁の乱以前の記録にもこの綾傘鉾が登場するので、大変歴史のある鉾になります。
綾傘鉾と共に巡行しながら行われる棒振り囃子とは、赤熊(しゃぐま)をかぶった者達が、笛や鉦、太鼓を打ち、その音に合わせ棒を振り踊るものです。
早朝静かに山鉾をゆっくり見てまわるのも良いですが、こういった歴史ある踊りを実際に見に行くのも、やっぱり良いですね~。
機会があったら是非!ですね😊