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祇園祭2018

2018年祇園祭 四条傘鉾・占出山・菊水鉾

更新日:

まだ続けるんですよ、2018年の祇園祭について😋


祇園祭にこだわる理由は自分の誕生日が山鉾巡行の日、7月17日なのです。


同じ誕生日の友人と一緒に、我々の祭りの季節の始まりや~!なんて言ってみたりして、
だからなんだか他人事とは思えなくて・・・


なんて、、、京都の人から怒られるな(笑)


でも写真を撮った分は頑張りますのです!


続いて15番目は四条傘鉾!
四条傘鉾1

四条傘鉾は応仁の乱以前に起源をもっていて、古い形態の鉾になります。
祇園祭の四条傘鉾の傘

明治から巡行が途絶えていたのですが、町の人達の願いと努力により昭和63年より巡行再開となりました。
巡行の時の棒振り踊りは小学生が参加しており、合計で16人の小学生が宵山と巡行で踊ります。
四条傘鉾2


祇園祭の四条傘鉾の傘という文字がデザインされた提灯

傘の文字をデザインしているのが、可愛い~♪

16番目、占出山(うらでやま)

色合いがなんだか女性らしい雰囲気
占出山2


祇園祭の占出山の提灯

ご神体は右手に釣り竿、左手に釣り上げた鮎を持った神功皇后です。
神功皇后が鮎を釣って、戦勝の兆しとしたという話から「鮎釣山」とも呼ばれています。
占出山3

神功皇后は妊娠中に軍の指揮をとり、帰国後に無事出産をしたことから、古くから安産の神様としてお祀りされており、この占出山の巡行の順番が早いと、その年はお産が軽いと言われます。

宵山には安産のお守りと腹帯が授与されます。

17番目は菊水鉾です。

遠くからでもこの存在感。
祇園祭の菊水鉾

名前の由来は、町内にあった井戸・菊水井にちなんで名づけられたと言われます。
菊水鉾3


祇園祭の菊水鉾の案内板

元治元年に兵火で焼けてしまいましたが、昭和27年に再興されました。

稚児人形は菊の露を飲んで700歳まで長寿を保ったという能楽「菊慈童(きくじどう)」の舞姿をしています。
鉾先には透かし彫りの十六辨菊華(じゅうろくべんきくか)が金色に輝いています。


屋根は唐破風作りの大屋根で山鉾の中で唯一、翠簾を掲げているのも特徴です。


菊水鉾は京都の作家によって装飾が年々充実され「昭和の鉾」として偉容を示してきています。
菊水鉾8

こんなところにも菊の模様が
祇園祭の菊水鉾の菊の紋が入った車輪


祇園祭の菊水鉾の鯉のタペストリー


菊水鉾6


祇園祭の菊水鉾の屋根の裏


菊水鉾4

菊水鉾町では7月13日~16日までお茶席が設けられ、お抹茶と和菓子がいただけます。
この時に出されるお皿はお土産でお持ち帰りできます。


毎年色も違うみたいなので、少しずつ揃えていくのも祇園祭の楽しみ方の一つですね♪

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